ご主人の知らない間に…!
BuzzFeed Newsが、投稿者のstein(テクノライズのBD出て)さん(@__stein)に聞いたところ、これは量販店で偶然もらったものであり、メンテナンスのおまけではないとのこと。
ご主人の知らない間に…!
BuzzFeed Newsが、投稿者のstein(テクノライズのBD出て)さん(@__stein)に聞いたところ、これは量販店で偶然もらったものであり、メンテナンスのおまけではないとのこと。
あなたも言っていませんか?
@sino_0717 / Via Twitter: @sino_0717
投稿したのは、マンガ家のしののめしのさん(@sino_0717)。
これは実際に、しののめしのさんが会社勤めしていたときに体験したこと。
昼食でカップラーメンを食べていたところ、男性社員の先輩から「お前、女のくせにカップラーメンなんて食うの?」と言われます。
「どういう育ち方したら女はカップ麺食べないなんて幻想に行き着くんだ」と怒りを抱きますが、先輩ということもあり「いや〜美味しいんでつい(笑)」とやり過ごします。
BuzzFeed Newsは、しののめしのさんに話を聞きました。
ー描こうと思った経緯は?
「単純に『ヌーハラ』という言葉を耳にしてから最近まで、ヌーハラはこういうことだと勘違いしていて。事実を知って『マジか…』となりました。あとは、『やっとあの時言われたことは理不尽だった』と気づいて」
ー反響の声を見てどう思いますか?
「女性はもちろんですが、男性もスイーツを食べるのを馬鹿にされることが、いまだにあるようなので…。性差で食べるものすら縛られるなんて、本当に馬鹿らしいな、と思います」
新感染 / Via shin-kansen.com
同作は、韓国でオープニング成績歴代1位を記録し、カンヌ国際映画祭でも高い評価を得たアクション映画。
すでに世界156カ国から買い付けオファーがあり、アメリカでのリメイクも決定している人気作だ。
ストーリーは、ゾンビウイルスが韓国を覆った前代未聞の災難の中で、ソウル駅を出発した釜山行きKTX(高速列車) に乗った人々の生存をかけた死闘を描く作品となっている。
しかし、ファンからは「新感染」という邦題に疑問視する声が上がっている。
同作の原題は「釜山行き」。英題では「TRAIN TO BUSAN」となっている。
「なんの映画か分からなかった」「新幹線と新感染をかけているの?」といった声から、「ダサい…」といった声もみられる。
新感染 / Via shin-kansen.com
「新感染」という邦題にした意図は? BuzzFeed Newsは、同作のプロモーションを担当している宣伝担当者に聞いた。
ーなぜ「新感染」という邦題に?
配給会社さんとも相談したうえで、「釜山」というワードは重要視せず、タイトルを見ただけで覚えてもらえる“インパクト性”を大事にしました。
副題の「ファイナル・エクスプレス」は「乗車したら最後」という意味。
作中に登場する「新幹線」と「新感染」が同じだったので、この邦題に決定しました。
BuzzFeedは現場で取材をしており、情報が入り次第、更新する。
午後9時半現在、火や煙はほぼおさまっている。
(C)空知英秋 / 集英社
「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて2003年から連載開始し、現在までに単行本 66巻、累計5100万部以上を発行する大人気SF活劇コミック「銀魂」。
今回の展覧会では、180点以上の原画や会場でしか見られない特別映像、空知英秋氏の仕事場をイメージしたコーナーなどファンにたまらない展示が盛りだくさんとなっています。
22日、報道向けに内覧会が行われたので、そのもようをお伝えします。
▲会場に入ったらお馴染みのキャラがお出迎え
(C)空知英秋 / 集英社
▲特別オープニング映像は便器型の椅子で観覧
(C)空知英秋 / 集英社
▲会場内にはたくさんの原画が展示されています
(C)空知英秋 / 集英社
▲あのシーンが原画で見られる…!
(C)空知英秋 / 集英社
▲銀さんが対峙してきた宿敵たちが集結するコーナー
(C)空知英秋 / 集英社
▲将軍暗殺篇や吉原炎上篇、かぶき町四天王篇などあの激しいバトルが体感できる
(C)空知英秋 / 集英社
▲空知先生への寄せ書きコーナー。紙はトイレットペーパー
(C)空知英秋 / 集英社
▲空知先生の仕事場を再現したコーナー。担当編集のお墨付きだそう
(C)空知英秋 / 集英社
タバコや栄養ドリンク、空のペットボトルなど忠実(?)に再現されている
(C)空知英秋 / 集英社
▲将ちゃんのもっさりブリーフ原画もある
(C)空知英秋 / 集英社
▲パロディ、R18(?)コーナーは撮影禁止になっています
(C)空知英秋 / 集英社
▲2017年7月に公開される実写映画「銀魂」で、主人公の坂田銀時を演じた小栗旬さんが実際に着用した衣装も展示
(C)空知英秋 / 集英社
ほかにも、アニメ版声優キャストによる完全録り下ろしの音声ガイドや、150点以上のオリジナルグッズの販売など「銀魂ワールド」を味わいつくせるコーナーがたくさんあります。
展示は12月23日から1月9日まで、秋葉原「UDX2F アキバ・スクエア」にて開催します。
1月18日からはじまるTBS系列の新ドラマ「レンタルの恋」。
主演の剛力彩芽さん演じるヒロイン・高杉レミが毎回披露するコスプレの一部、エヴァンゲリオンの初号機姿が公開されました。
(C)TBS / Via tbs.co.jp
高杉レミは、レンタルの彼女運営会社「Rental Lovers」の人気No.1彼女。レミと、レミに恋をしてしまう男性たちのもようを描いた作品です。
そこでレミは、客の好みに合わせて毎回違ったコスプレを披露します。
今回、解禁されたのはその一部で「新世紀エヴァンゲリオン」の初号機のコスプレ。「(C)カラー」が入っているってことは本家公認ってことですよね!?
剛力さんは「この作品を観てくださる皆様に、笑いと感動⁈と謎キュン⁈をお届けできるように頑張ります。七変化もしてます(笑)。そんなところも楽しんでもらえたら嬉しいです」とコメント。
はたして今後はどのようなコスプレが披露されるのでしょうか!? 注目です。
毎週日曜日に放送しているドキュメンタリー番組「情熱大陸」。そこに執拗な情熱を抱く漫画家がいる。
宮川サトシさん(38歳)だ。オモコロで「情熱大陸への執拗な情熱」という漫画を連載している。BuzzFeed Newsも以前、宮川さんにその情熱はどこから来るのか、インタビューをした。
漫画では、宮川さん自身が主人公となり、情熱大陸に“上陸したい”と切に願う自分自身を描いている。
宮川サトシ / オモコロ / Via omocoro.jp
そんな宮川さんが選ぶ2016年の「ベスト情熱大陸」とはなにか。BuzzFeed Newsは、再びインタビューを依頼した。
▲宮川サトシさん
Takumi Harimaya / BuzzFeed
「まず、ベスト情熱大陸を選考していて思ったのが、私が情熱大陸となにも関係ないところ。出演もしていないし、制作しているわけでもないですし」(以下、宮川さん)
選定理由
「彼女はスーパーナチュラルな生活をしているんです。電気を使わなかったり、道端に生えている野草を茹でて食べたり」
「最初はそんなところが鼻につくんです。アフロいじりが多いですし(※稲垣さんはアフロヘアー)。けれど、ハッと気づいたんです。今までは、世界をまたにかけて活躍する人などが出るイメージだったんですが、そうではなく、節約という身近なところを極めれば上陸できるんだと」
「希望が湧きました。情熱の種類にもここがあったか、と。そういうことを気づかされた回です。しかし、最後までアフロいじりをやめない情熱大陸側の若さは感じました」
選定理由
「伝説の回です。まさに波乱でした。端的にいえば、情熱大陸を茶化したんです。この回の監督は、映画監督の福田雄一さんだったんですが、放送内で菅田さんをいじったり、カメラに映ったり、『今回こーゆう趣旨で撮るんだけど』と言ったり。情熱大陸というフォーマットで、コントをやるようなニュアンスだったんです」
「賛否両論を呼びましたが、どちらかといえば否の方が多く、大陸炎上しました。けれども、固定概念を壊されたんです。『そもそも情熱ってなんだっけ』と。情熱大陸のあり方に対し、一石を投じた回でした。これをダメな回として切り捨てるのは、今後の情熱大陸によくない。光だけではダメだ。私たちは影を描くことで、光を強くしないといけないと思い知らされる貴重な回でした」
選定理由
「アーティストの衣装なども手掛けているスズキさん。ニット帽に髭ぼうぼうという風貌で、ワールドワイドに活躍しており、THEクリエイターという方です」
「気になったのは私生活。奥さんもアーティストで、食べているものとか、住んでいるところとかも妖精が同居していそうなオシャレな感じで。絶対に焼きそばUFOとか食べないだろって感じの。水彩画で描いたような物を食べているんです」
「生活も仕事もすべておしゃれなところが、私の中では情熱大陸のセオリーに乗っていないな、と。それと同時に突き放された感じがしたんです。『お前は上陸できない』と。凄みを見せられた回だったので選定させてもらいました」
選定理由
「原先生と小山先生が同一でランクインします。同業者の回は、本棚とかDVDラックにカメラが寄るときコマ送りで見るんです。影響を受けたものとかバイブルとかワクワクするじゃないですか」
「もしかしたら私の漫画がないかと。間接上陸できるかもしれないと楽しめる回でした。結果なかったのですが、隅々まで楽しむのが情熱大陸への礼儀なので。みなさんも本棚が映ったらコマ送りで4〜5回は観てください」
選定理由
「水野さんは弁護士なんですが、クリエイターの味方になってくれる弁護士で。私も漫画家なので純粋に観てためになる回でした。漫画で葉加瀬太郎さんっぽいキャラクターを出しているので、ご本人に怒られたら水野さんにお願いしようと思います」
宮川サトシ / オモコロ / Via omocoro.jp
「ちなみに水野さんはロイド眼鏡をかけているんですが、次の日、私もロイド眼鏡を買いに行きました」
選定理由
「2016年のベスト情熱大陸は土屋太鳳さんです。これはすごかった。今までで一番繰り返し見た回かもしれません」
「土屋太鳳さんはもともと好きだったんですが、人が成長することに感動し、涙しました。今年泣いたのはこの回だけです」
「とあるプロモーション撮影に密着するんですが、土屋さんは体に柔軟性がありすぎて、踊りに野性味がなく、注意されるんです。そこから地道にひたすらトレーニングを続ける」
「そしてラストの撮影に挑む前、土屋さんが吠えるんです。そこでビシッと決める。美しかった。私たちは神を見たいわけではないんです。人間が神に近づこうとしている姿を見たかった」
宮川サトシ / オモコロ / Via omocoro.jp
最後に宮川さん自身に2016年と、これからのことを語ってもらった。
「この漫画が終わったあとも、情熱大陸のことは一生言い続けようと思っていて。誰も聞いてくれなくていい。ずっと穴を掘り続けている人のように、一人でも続けていこうと思っています」
「出るか、出れないかとか、どうでもいいところまで来ています。自分自身と向き合うことと、情熱大陸と向き合うことが等しくなっている」
「これからも情熱ってなんだろうと考え続けたいです。私も考えるから、みんなも考え続けましょう。答えは毎週夜11時のTBSにあるから」
宮川サトシ(漫画家、Twitter ID:@bitchhime)。以下、一部著作。
新潮社 / Via amzn.asia
新潮社 / Via amzn.asia
見逃したニュースない?
時事通信
Michele Tantussi / Getty Images
▲最終回のワンシーン
(C)TBS
▲激しく火の手が上がる火災現場の様子=22日午後0時52分、新潟県糸魚川市大町[住民提供]
時事通信
読者提供
クリスマスイブにピザを予約していた客が店舗に受け取りに行くも、「ピザがまだ焼けていない」「受け取れない」という声がネット上に上がりました。
店の前は客や車でごった返し、一部店舗では警察が出動する事態も。
BuzzFeed Newsは、実際に混乱に巻き込まれた人に話を聞きました。
ざら速さん(@ZARASOKU)は、ドミノ・ピザ八柱店(千葉県)でピザを注文していました。
@ZARASOKU / Via Twitter: @ZARASOKU
「19時10分ころ、受け取りに行ったら上の画像のように行列ができていました。それから15分ほど並んでいたのですが、いっこうに行列は進みませんでした」
「1人で受け取りに行ったので、行列を離れて店員に声をかけることもできず、その場で店に電話をしました」
電話では「まだ焼き始めていない」「まだ17時台のお客さまのピザを焼いている」といわれたそう。外に並んでいたのは、約20人ほど。
ざら速さんは、並んで待っていてもしょうがないと判断し、いったん帰宅。「焼きあがったら電話してください」と伝えましたが「それはできない」と言われました。
1時間後、確認の電話を入れますが、電話は繋がりません。キャンセルもできないので、仕方なく20時20分頃に再度店舗に向かいました。
そのときは店員が外に出ており「今18時後半のお客様にお渡ししています」と告知をしていたので、並ぶことに。
最終的には、20時45分ぐらいに「19時15分でお待ちの◯◯さま」と約1時間半遅れでピザを受け取りました。
@ZARASOKU / Via Twitter: @ZARASOKU
その際、謝罪等はまったくなく「遅くなって申し訳ございませんでした」とも言われなかったそう。
「昨年のクリスマスも同じようにピザを頼んでいたのですが、このようなことはなかったので『今年は何だったんだろう?』と不思議に思いました」と話します。
取材に応じてくれたほかの客は12月7日の時点で、24日19時50分の受け取りで予約をしていました。店舗は高塚新田店(千葉県)。
「受け取り5分前の19時45分くらいに店に到着しました。30人くらいが並んでいたと思います」
「予約していない人たちと同じように待つことにも納得いかず、すぐにお店の外から電話をしましたが、バイトと思われる子も謝るばかりでいつになるかまったく分からず、その場でキャンセルをしました」
すでにネット決済をしていましたが、返金の手順がわからず、後日問い合わせをするとのこと。
「現場は大混乱でバイトの子に文句を言う気にもなりませんでした。予約の意味なんだったのか知りたいです」と話します。
▲公式ホームページ
ドミノ・ピザは、今回の事態をうけ、公式ホームページに下記の謝罪文を掲載しました。
【クリスマスイブ営業のお詫び】12月24日(土)は想定を大幅に上回るご注文をいただき、多くのお客様に配達遅延や店頭受け渡し遅延でご迷惑をお掛けいたしました。この結果を深く反省して、今後よりよいサービスを提供できるように、スタッフ一同で取り組んでまいります。このたびは大変申し訳ございませんでした。(原文ママ)
なぜ、今回のようなことが起こったのか? 予約段階で把握できなかったのか?
BuzzFeed Newsが、ドミノ・ピザ ジャパンPR担当に話を聞いたところ「現在はお客様への対応を最優先しております。原因については現状、ホームページにある謝罪文以上のことをお話できません」と説明。
今後、原因についてコメントを出すかという問いにも「現在のところ予定はありません」と話しました。
謝罪する石井社長(中)
時事通信
新入社員の高橋まつりさん(当時24歳)の過労自殺問題で揺れた国内最大手の広告代理店・電通。12月28日、緊急の記者会見を開き、石井直社長が、一連の過労自殺など長時間労働問題の責任を取るとして、辞任する意向を示した。
現役社員は、この会見をどう受け止めたのか?
BuzzFeed Newsは、石井社長から社員にあてられたメール全文を入手した。そこにはこんな言葉が並ぶ。
当社が、過去に当局から複数回にわたる指導・勧告を受けていたにもかかわらず、当社における過重労働、長時間労働問題を根本的に解決できなかった責任は、改めて申し上げるまでもなく、経営にあります。そして、必要な変革を十分に達成できなかった全ての責任は、社の経営において最も重い責任を担っている私にあると考えています。
そのため、私は、その全ての責任を取り、2017 年1 月に開催される取締役会をもって、社長執行役員を辞任することを決意致しました。株主への説明責任を果たすため、社長執行役員辞任後も、取締役としては留まりますが、来年3 月に予定している定時株主総会の終了をもって、取締役も退任します。
▲BuzzFeed News が入手した社内メール
Satoru Ishido / BuzzFeed
現役の男性社員がBuzzFeed Newsの取材に応じた。
この日は、例年と違う仕事納めの1日だった。報道が先行し、電通の対応やコメントはすべてニュースを通じて入ってきた。いつもなら、午後3時には仕事を切り上げ、残った社員でケータリングで食べ物や酒をいれて、社内で乾杯をする。
今年は前と同じように、とはいかなかった。辞任の一報はすぐに社内を駆け巡った。
「驚いている社員が多かったけど、自分はむしろ、どうでもいいと思いました。それは、仕事の内容が変わらないからです。電通はまったく変わっていません。仕事内容は変わらずに残ったままなのです」
「だから、私も、他の社員も会社にはいないけど、持ち帰って残業しています。仕事は変わらずにありますからね」
「時間を減らせ」と会社から指示があっても、現場に人は増えていない。記録には残らないだけで、むしろサービス残業は増えているのではないかという。
電通社内ではこんな囁きも聞こえてくる。法令違反をしていたら、国の仕事がとれなくなる。だから、なんとしても法律は守らないといけないのだ、と。
「結局、リリースをみても、会見を聞いても、経営は手を打っているのに、社員が方針を守ってくれなかったという風に聞こえます。社員のために法律を守れというなら、人を増やすべきです。仕事は変わらないけど、時間は減らせ、人は増やさないでは掛け声で終わります。本当に必要なのは、根本的な改革ですよ」
根本的な改革とはなにか?
「(会見で)『未熟な新入社員』という言葉を連呼していましたよね。でも、新入社員が未熟なのは、当たり前じゃないですか?どう教育するかが本質なのに……」
「適切な教育がなかったら、先輩の背中をみて学べというスタイルから、いつまでも脱却できない。新人教育については、いまでも社内では議論されていません。社員が財産というなら、そこを語ってほしいです」
そして、こう付け加える。
「私は、いまでも電通の提供する仕事には価値があると思っています。だからこそ社員自身も法令違反当たり前、時間際限なく使って当たり前、を改めながら改革したいと考えていますし、実際に動いている。少しでもよくしたいと思うのです」
電通はプレスリリースのなかで、長時間労働の原因をこう総括した。
原因としては、「過剰なクオリティ志向」「過剰な現場主義」「強すぎる上下関係」など、当社独自の企業風土が大きな影響を与えていると考えております。
石井社長は記者会見の中で、日本社会の働き方と企業風土をどうみているか問われ、こう答えた。
「日本人の勤勉さは高く評価しているし、大事なことだと思います。しかし、心身あわせた健康を考えることが大事だと思っています」
「(電通は)プロフェッショナリズムを社員が強く意識している。120%の成果を求めようという傾向がある。仕事を断らないという矜持があった。そのすべてが過剰だった。過ぎていたということ。そのことに対して根本的なところで歯止めをかけられなかった、経営の責任がある」
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時事通信
役者にミュージシャン、文筆家など多彩な才能を持っている星野源。今年大ブレイクした「逃げ恥」の津崎平匡役でも多くの女性から支持を得ました。
異性を惹き寄せる“なにか”を持っている星野源。
「星野源になってモテたい」と思うまで、そう時間はかかりませんでした。
これが現在の私です。星野源とは似つかない。人類でいえば対極にいる。
Takumi Harimaya / BuzzFeed
まずは、ヘアスタイルから似せようと、カリスマ美容師の木村直人さん(@air_kimura)のもとを訪ねました。
▲木村直人さん(air&LOVEST所属)。多くのタレントのヘアスタイルも担当する。どちらかといえば、私より木村さんの方が星野源に近い
Takumi Harimaya / BuzzFeed
まずは、髪型から星野源に近づきたいと思います。
「決して難しい髪型ではないですよ。知的で可愛らしいイメージを出せるかがポイント」と木村さん。
どんどん切っていきます。
Takumi Harimaya / BuzzFeed
木村さんの仕事は早い。カットとスタイリング合わせて30分ほどで、このようになりました。
Takumi Harimaya / BuzzFeed
Takumi Harimaya / BuzzFeed
いろいろ言いたいことがあると思いますが、なんとなく星野源っぽくないですか? すごくなんとなく。
木村さんも「”源感”出てますよ」と話します。前髪とトップのボリュームが重要とのこと。
ここからヒゲを剃り落とし、星野源が着ているような服を買えばより近づけます。
さて、ここから本物の星野源と、星野源になりたい私を比較していきましょう。
▲DSが見当たらなかったのでスマホで代用しました #星野源ANN #ショベルナイト
Keigo Isashi / BuzzFeed
▲本物と同じくエプロンの結び目を前に持って来たかったので、変な着方になった。みくりさんのスペースは空けています #逃げ恥 #星野源 #新垣結衣 #ムズキュン #リアルタイムでお楽しみ下さい
Keigo Isashi / BuzzFeed
▲サスペンダーがなかったので白シャツにビニールテープを貼った。ネクタイも忘れたのでテープで代用。黄色い背景がなく、フォトショで切り抜いたのでおかしいことになっている #星野源ANN allnightnippon.com/hoshinogen/
Keigo Isashi / BuzzFeed
▲日曜日のお父さん感が半端ない。肩幅が邪魔をする #逃げ恥 #星野源の恋 #恋ダンス buff.ly/2fOgkF7
Keigo Isashi / BuzzFeed
文藝春秋 / Via amzn.asia
▲丸メガネはダイソーの老眼鏡。これ、自分で画像加工していて鳥肌立った。話しかけちゃいけない人
Keigo Isashi / BuzzFeed
いやー。。。「星野源になりたい」と少しでも思っている男性諸君に言いたい。
年末はおとなしく、星野源が出る紅白を見て過ごします。
みなさん、よいお年を。
Piikcoro / Getty Images
一部だが、以下に列挙する。
止まらない炎上。批判を浴びる表現方法。本記事では、ネットメディアとその関係について紐解きたいと思う。
▲イメージ画像
Ah86 / Getty Images
BuzzFeed Newsは、某県庁に勤める男性職員に話を聞いた。彼が所属するのは広報課。県のPR企画を日々施行している。
ともすれば批判の的になり、責任を負う立場だ。匿名を条件にBuzzFeed Newsの取材に応じてくれた。
制作している側は、昨今のネットメディアをどう感じているのか?
「これまでは地方の企画であればその地域の人からのクレームが多かったのですが、最近は関係ない人もクレームに加わっている印象があります」
「例えば、スペースワールド(福岡県北九州市)の氷漬けスケートリンクは悪趣味だと思いますが、地元住民より東京の方が騒いでいたように思います」
▲スケートリンクに魚を氷漬けにして批判を浴びた
「今までは、どう話題にするかを考えるだけでよかったのが、そのような視線も入ってきているので、過剰になっている印象はありますね」
炎上が気になり、表現の幅が狭くなっていることはあるか?
「それはあります。すごくありますね。特に自治体の広報部は(住民の意見を聞く)広聴と紐付いていることが多いので、自分たちの表現が直接クレームにつながることもあり、攻めにくくはなっています」
企画の取り下げ、謝罪の基準はどうなっているのだろうか。
「クレームが的外れなこともあるので、しっかりと説明できれば持ちこたえられることもあります。しかし、(反論するかの)基準は問い合わせの量になります」
「うな子のとき、炎上してからなかなか取り下げられませんでした。あれは問い合わせ対応に職員が時間を取られて、本来やるべき業務ができないという理由で、取り下げたと聞きました」
▲鹿児島県志布志市のPR動画「うな子」。女性差別などの批判を浴びた
YouTube
基準となる問い合わせの量は、メディアからの量ではない。一般からの問い合わせの量だ。重要なのは、一般からの問い合わせの量は、メディアの報道に左右されるという点だ。
「メディアの報道を見て、クレームをしてくるという例が多いですね。不謹慎だとか、こんなことに税金使うなとか、気分が悪くなるから消してくれとか」
「メディアから問い合わせが来て、記事化され、一般の方からの問い合わせという順番です。おそらく個人レベルだとおかしいと思っていても、クレームを入れるところまではいかないのではないでしょうか? メディアの力という後ろ盾を得て、クレームを言う風潮はあると思います」
▲中川淳一郎さん
Takumi Harimaya / BuzzFeed
では、なぜこのような事態になっているのか?
「炎上しそうなネタを必死に探しているのがネットメディアの現状」
こう説くのは、ネット黎明期から多くのメディアを運営。ネット文化に詳しく、著者に「ウェブはバカと暇人のもの」などがある編集者の中川淳一郎さん。
「2〜3年前からネットメディアが増え、ネタの取り合いになっています。少しでも炎上しそうなネタがあれば、記事にしてPV(ページビュー、記事閲覧数)を稼ぐ。それで広告収入を増やす」
「批判的なコメントが数件ついているだけで『賛否両論ある』『波紋を呼びそうだ』と書いてしまいます。ボヤになっているところを、あえて炎上させる方向に持っていこうと見られる記事もありますね」
事実、炎上ネタはPVが伸びる。私(播磨谷)もBuzzFeedに入社する前、別のネットメディアを運営していたときに経験した。
問題視されることが起きたら、Twitterなどで批判をしているユーザーは必ずいる。キーワードで検索し、それを集めれば簡単に「批判の声」は作れる。
「どのメディアも『○○が炎上している』とは書かない。『物議を醸している』などの書き方をします。はたして物議を醸していることがニュースなのか? 『波紋を呼びそうだ』など書いているのは、波紋を呼ばせたいからだろ」と中川さん。
「物議を醸している」や「波紋を呼びそうだ」などという表現は、もともと新聞社や雑誌がよく使ってきたし、今も使っている。世の中がある事象を問題視している。自分たちはそれを客観的に書いているだけ。そういう雰囲気を感じさせる表現だ。
「もちろん記事にすべきこともある。しかし、“粗探し”のPV稼ぎをするのが記者の仕事なのか? その記事で社会的制裁を受けるかもしれない誰かがいることを感じなければならない」
Charley Gallay / Getty Images
Brendan Mcdermid / Reuters
川谷絵音(ゲスの極み乙女)、宮崎謙介元議員、ファンキー加藤、とにかく明るい安村…。2016年は芸能人、著名人の不倫報道が目立つ年だった。
ユーキャンの2016年新語・流行語大賞にも週刊文春の「ゲス不倫」が選ばれた。
▲川谷絵音さん、宮崎謙介元議員、ファンキー加藤さん(左から)
時事通信
そもそも人はなぜ不倫をするのか。また、不倫に陥りそうになったときの対処法は。
BuzzFeed Newsは、「ウルトラ不倫学」の著者で心理学者、神奈川大学教授の杉山崇さんに心理学の観点から不倫の構造を聞いた。
主婦の友社 / Via amzn.asia
「これを言ってしまえば、身も蓋もないですが、結婚があるからこそ不倫も起こります。人は生きられる人生だけでなく、『生きられなかった人生』も思い描くことができる生き物です」
「なので、生きられる人生に縛り付けられると窮屈で苦しくなる。一夫一婦制でも他の異性と共に生きる人生は制限されるわけで、結婚した瞬間から窮屈な気持ちになり得るわけです」
「その制限された生活から不満が生まれます。この不満が拡大すると、人は『自分の人生を生きられなかった』と不全感を抱くようになります。それを解消するために、不倫に陥ってしまう人が出てきます」
決して不満を解消する方法は不倫だけではない。では、なぜ不倫なのか?
「進化心理学的には、あらゆる生物は生存より生殖行為の方に瞬間的には大きな喜びを感じるように作られてきました。生殖行為中は無防備で捕食者に狙われやすいので、一時的にでも生殖の喜びが生存の喜びを上回らないと子孫を残せないからです」
「なので、生きる喜びを手軽に得られる不倫を不満解消の方法に選ぶ人がいるのは、不思議なことではありません」
また、男性の本能には『相手を出し抜きたい願望』が存在するという。妻の社会的地位が高い男性は、妻が「出し抜きたい相手」になってしまうことがある。
そういった本能も不倫に陥る作用とのこと。
▲イメージ画像
Grinvalds / Getty Images
では、不倫をしてしまう女性はどのような心理状態なのか?
以前、BuzzFeed Newsが取材した“パパ活”をしている女性。彼女は、既婚の男性と関係を持っていた。インタビューでは「罪悪感はないといえば嘘になります。けれどやめる理由もありません」と話した。
「多くは『自分が手に入れられないものを持っている』『自分が見られない世界に連れて行ってくれる』と願望を求める女性が多いです」
「そして『向こうも自分を求めている』という部分だけに注目し、罪悪感から目をそらしている女性もいます」と杉山さん。
「しかし、中には本気で相手が好きで、妻の座を奪いたい女性もいます。反対に相手のことをそこまで好きではないけれど、略奪だけが目的の女性もいます。奥さんに勝ったという高揚力を味わうためだけの不倫です」
▲杉山崇さん
Takumi Harimaya / BuzzFeed
では、不倫をする人。そうでない人はなにが違うのか?
「一言でいうと、不倫をしたくなる異性と出会う機会があるかないかに限ります。不倫をしない人は、最初からそのような出会いの場に行かなかったり、自らチャンスを作らなかったり、不倫を無意識的に除外しています」
それでも陥りそうになったときはどうすればいいのか? 杉山さんは「いかに冷静になり、損得感情で考えられるか」がポイントになると話す。
「不倫には金銭や社会的信用などの損失が伴います。そのリスクを背負ってでも、不倫をするかを考えられれば自ずと不倫は避けらます」
「人生への不全感や閉そく感を解消する方法は、不倫以外にもあります。趣味やお酒、違う業界の人と交流するのも、いつもと違う自分になれたり、違う空気を感じることができたりするので、閉そく感を解消するための手段です」
▲イメージ画像
Bestforlater91 / Getty Images
今後の不倫の傾向を聞いた。
「今後はSNSをツールとした不倫と、熟年不倫が増えていくと予想します。熟年期は人生を見つめ直す時期なので、『生きてこられなかった自分』を求めて不倫願望を持つ人がもともと多かったのです
「特にバブル全盛期を生きてきた今の50~60代の男性には、時代の変化への対応で人生に疲れている人も多くいます。そんな男性の中で、生きる喜びの再確認を不倫に求める人が増える可能性があります。女性については、子育てが終わると夫との共通項がなくなり、かといって再び夫と向き合う気力もない」
「そんな中、次の生きる喜びを求める願望を持ちやすくなります。SNSはその願望を形にする強力なツール。SNSをきっかけに不倫にハマるケースも見られます」
最後に杉山さんは、こう話した。
「不倫で不幸になるか、幸せになるかはケースバイケース。不倫をするにしてもしないにしても、そのリスクとメリットを自覚して、自分の人生に必要なことかどうかよく考えて欲しいと思います」
ジャニーズ事務所が発表したSMAPの解散日、2016年12月31日。SMAPファン約100人が、ある企画のために、東京タワー近くにある「芝公園」に集まった。
SMAP愛を届け隊提供 / Via Twitter: @welovesmap_stay
カラフルなLEDランプで作った文字は「SMAP→2017」。SMAPとともに2017年へ、という思いを込めた。
「年を越して、SMAPが“なかったこと”にされないように。私たちはまだ諦めていません」
企画をしたファン団体「SMAP愛を届け隊」(@welovesmap_stay)の代表者であるさっちんさん(@al0hawa11)はBuzzFeed Newsにこう語った。
企画を立ち上げたのは12月28日午後。Twitterで協力者を募り、関東中の100円ショップを巡ってLEDライト約500個を買い集めた。
SMAPに迷惑をかけないのがグループで決めたルール。企画の実行に際して、公園を管理する港区役所に許可を取った。
当日は午後3時頃に公園に到着。LEDライトを配置し、続々と集まるファンに対応した。
SMAP愛を届け隊提供 / Via Twitter: @welovesmap_stay
企画の参加費として、1人1000円を徴収した。LEDランプの購入者に支払って余った分は、先日最終回を迎えた「SMAP×SMAP」でSMAPが呼び掛け続けてきた、東日本大震災や熊本地震への募金に充てるという。
「SMAPの意思を継いでいきたい」とさっちんさんは言う。
Takumi Harimaya / BuzzFeed
いま、SMAPに伝えたいことは?
グループで作成した、全国のSMAPファンによるメッセージ動画を記者に見せながら、少し考えてこう語った。
「さよならは言いません。私たちはいつまでも待っています」
排泄予知デバイス「DFree(ディーフリー)」を開発したトリプル・ダブリュー・ジャパンの中西敦士代表は、きっかけをこのように話す。
▲中西敦士さん
中西敦士さん提供
DFreeとは、腹部に貼るだけで便や尿が「10分後に出ます」とスマホに通知してくれる世界初のデバイス。
超音波センサーで膀胱や前立腺、直腸をモニターして、その“膨らみ”などのデータから排泄時間を予知する仕組みだ。
▲DFree(ディーフリー)
トリプル・ダブリュー・ジャパン提供
なぜ、排泄予知デバイスを開発しようと思ったのか? それは実体験がきっかけだという。
「あれは2013年のことですね。当時、私はサンフランシスコ近郊のバークレーに留学中でした。新たなホームステイ先に引っ越しをしているときのことです。新居は徒歩30分ほどだったので、歩いて荷物を運ぶことにしました」
「1往復目に洋服を運び終えて2往復目。半分の距離まで来た時に、急な腹痛に襲われました。『これはやばいな…』と。なんとか踏ん張ったんですが、限界が来てしまい道端で漏らしてしまいました。ちょうどアンドロニコス前だったのをいまでも覚えています」
その場は友人に助けを求め、難を逃れたそう。中西さんは深く傷つき、このときの体験がいまに繋がっている。
「せめて家を出る前に、便意が来ることを知っていれば…と思いました。『粗相は人間の尊厳の問題だ』と」
同時期に日本のニュースサイトで「大人用のオムツの市場規模が赤ちゃん用を上回る」というニュースを目にした。
「排泄について困っている人は多いのでは? もし何分後に便意や尿意が来るとわかれば、喜ぶ人はきっと多い」と考え、開発に至った。
▲体験談を綴った「10分後にうんこが出ます」が発売中
新潮社 / Via amzn.asia
Nayomiee / Getty Images
このDFree、一般からの問い合わせも殺到しているが、まずは法人を対象にした販売を展開する。それは介護現場が主だ。
介護施設の協力を得て検証。介護者に対し、おむつ替えのタイミングや、トイレ誘導などを通知することで苦労を軽減することができると考える。
「ほかにも夜尿症や女性の便秘などにも役立てると思っています。2020年には、世界中で60歳以上の人口が数億人規模になるそうです。これまで以上に、排泄が難しい世の中になっていきます」
実体験から生まれたDFree。彼が目指すのは、誰もが「漏らさないで済む」世界だ。
▲今年のフィナーレのようす
(C)テレ玉 / Via teletama.jp
1992年から始まった同イベントは、大宮ソニックシティ大ホールを会場に、地元の名士が自慢の歌を披露。それをテレビ埼玉が放映するローカル番組です。
マイクを握るのは県知事や市長をはじめ、埼玉りそな銀行社長、地元老舗結婚式場「清水園」社長など県を代表する政財界要人たち。
イベントでは各人が募金をしたうえで、ステージ上で歌を披露。客席には各企業の社員が応援にかけつけます。
元日にも関わらず、ゴールデンタイムに3時間近く放送。
その“シュールさ”から毎年ネット上で話題に。今年もローカル番組ながらキー局の特番を抑え、Twitterのトレンド1位になる場面がありました。
ゲストも豪華で昨年は森昌子さん。今年は鳥羽一郎さんを迎えています。
(C)テレ玉 / Via teletama.jp
BuzzFeed Newsはテレビ埼玉に、あらためて番組の趣旨などを聞きました。
「26年前に、時の知事はじめ県内政財界の有志が、地域文化の振興を目的として実行委員会を立ち上げスタートし、現在でも、放送を通じた地域貢献事業として継続しています」
「政財界からの出演者、その応援団や観覧のみなさまから寄せられたご厚意を元に、実行委員会からの拠出金も合せて毎回100万円を県の文化振興基金に贈呈。累計額は2,600万円になっています」と広報担当者。
視聴率についても聞きましたが、「テレビ埼玉は機械式調査を行っていないため、残念ながら具体的な数字でお答えすることができません」とのこと。
テレビ埼玉は、ネットで話題になることについてどう思っているのでしょうか?
「話題となっていることは大変うれしく思っています。しかし、この番組が注目を集めるのは、『地域の盛り上げに地元の政財界人が一肌脱ぐ』というローカル色の濃いイベントを東京に隣接する埼玉で行っているからなのか、その理由については当方も測りかねているところです」
「さまざまなご意見があるようですが、温かい声は出演者や制作スタッフの励みになっています。これからもご声援よろしくお願いします」とも。
県外に住むTwitterユーザーからはネット中継を望む声もあります。
「この番組に限らず、これからの時代、より多くのみなさんにご視聴いただくために『ネット中継』についての検討をしていきたいと考えています」と前向きなようす。
近いうち、全国規模に埼玉県政財界人の歌声が響き渡るかも……!?
大手出版社・講談社社員の朴鐘顕(パク・チョンヒョン)容疑者が、昨年8月に自宅で妻を殺害したとして、殺人の疑いで逮捕された。朴容疑者は容疑を否認している。
時事通信
朴容疑者は、人気漫画雑誌「モーニング」で編集次長だった。
以前には、週刊漫画雑誌「少年マガジン」の副編集長や「別冊少年マガジン」の初代の編集責任者を務めていた。
今回の件について1月11日、モーニング編集長宍倉立哉さんが公式サイトで謝罪。
また一部報道に対し、職歴が間違って報じられていると述べた。以下、コメント全文。
いつも「モーニング」をご愛読いただき誠にありがとうございます。
この度の小誌編集部員の逮捕によって世間をお騒がせし、読者の皆さまにもご心配をおかけしましたこと心よりお詫び申し上げます。本人は無実を主張しておりますので、捜査の推移を見守りつつ、社としても編集部としても慎重に対処してまいります。
また、一部メディアの報道には「『進撃の巨人』の立ち上げ担当」とありますが、これは事実ではありません。本人が『進撃の巨人』を担当したことはなく、正確には「掲載誌の創刊スタッフ」であったことをお知らせいたします。
本年「モーニング」は創刊35周年を迎えます。読者の皆さまと35周年を盛り上げるべく様々な企画を用意しています。今後ともご愛読いただけるよう編集部員一同精進してまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
平成29年1月 株式会社講談社 モーニング編集部 編集長 宍倉立哉
「『進撃の巨人』の立ち上げ担当」と報じられていることについて事実でないと否定。「掲載誌の創刊スタッフ」であるとした。
ハルオサン / Via keikubi.com
自らの“クソ人生”を綴った「警察官クビになってからのブログ」。
彼がなぜブログを書くのか。赤裸々に人生を晒す理由を知りたくなった記者は、著者のハルオサン(@keikubi123)にインタビューをした。
ハルオサン / Via keikubi.com
ハルオサンは現在、30代の男性。
生まれてすぐ「珍しい脳の病気」にかかった。病名については実例が少なく、匿名性を保つために伏せる。
医者から死の宣告を受けるが、手術は無事成功し、生き延びることができた。
その後は、入院や検査を重ねながら学生生活を過ごすことになる。幼少期の多くを病室で過ごした。
当時のことを「友だちは『ゲームボーイ』だけでした」と語る。
ハルオサン / Via keikubi.com
ハルオサンは高校卒業後、公務員試験に合格し警察官になる。
警察官に憧れた理由についてこう話す。
「機動刑事ジバンの影響があるかもしれません。子どもの頃、警察官のヒーロードラマが流行っていて、それが大好きでした。『正義の味方=警察官=ヒーロー』みたいなイメージがあったんでしょうね」
「あとは幼稚園の頃、警察官の人と交流できる会みたいなモノに参加した思い出も影響があるかもしれません。たくさんの子がいる中で、自分だけがパトカーに乗せてもらえたんです」
しかし、警察学校でのいじめや暴力などが原因で半年で退職する。その影響から、長年うつ症状や不眠症に悩まされることになる。
「警察学校での半年なので、仕事らしい仕事はしたことがありません。ただ、制服を着たときは、うれしかったです。今でも覚えています」
その後は、アルバイト生活を2年ほど続けた後、家具店に就職。しかし、担当させられたのは部屋で事件、事故などが起こり、死体が片付いたあとの現場処理。
家具店が“裏の顔”として行なっていた。しかし、1年ほどで倒産した。
次に、飛び込み営業の会社に入るが「1日14時間労働」「休みは月2日」「給料は平均5〜10万円」とブラック企業だった。
退職後、法人営業の会社に3年。親戚の設備会社に5年と職場を転々とした。
ハルオサン / Via keikubi.com
ハルオサンは現在、未婚だが過去には結婚目前まで付き合った彼女がいた。生まれて初めての彼女だった。
彼女との出会いは、先述のブラック営業会社。
初めての彼女に、夢中になった。付き合ってすぐ彼女の母親に「結婚を前提にお付き合いさせて下さい」と挨拶をし、同棲生活をスタートする。
貧乏ながらも幸せな生活を送っていたが、彼女の「5股」が発覚する。また、彼女は母親と一緒に新興宗教を立ち上げており、その教祖だった。
母親の家庭内で起きていた暴力などが明らかになる。
婚約破棄。初めての彼女との恋は終わった。
ハルオサン / Via keikubi.com
設備会社のあと、ハルオサンは町工場に再就職した。
しかし、重労働で首の頚椎が曲がった。「体が動かないお前に居場所はない」と宣告され、静かに会社を去った。
体が動かなくなり、在宅ワークを始めるが、給料が支払われないまま会社が行方をくらます。
現在は、傷病手当金を頼りに1人で暮らしている。
駆け足になるがここまでが、ハルオサンの人生である。
ハルオサン / Via keikubi.com
行き先々で起きる不幸な出来事。ハルオサンは話す。
「ちょっとおかしいとこが多いかなくらいとは思います。けれど、出会うべくして出会った職場だと考えています。少なくともいまの状況が悪い原因はすべて自分自身にあります」
ブログを始めた理由をこう話す。
「このブログは『自分は不幸だ』と思っている人にこそ、読んで欲しいと思っています。たぶん私の人生より悲惨な人はそうそういないと思います」
「私のクソ人生を見て『バカなヤツがいるな』と笑ってもらえればうれしいです。人を見下してはいけない道徳的な考え方がありますが、私のブログではそんな考えは必要ありません。人は上ばかりみていると疲れてしまいますから、どうかこのブログで下の人間を見て首を休めてください」
ハルオサンは、今から就職活動したところで雇ってくれるまともな会社はないだろうと話す。
彼は自らのクソ人生を“笑い”にし、ペン一本で生きていく覚悟だ。
ハルオサン / Via keikubi.com
女性にしかわからない生理のつらさ。もし男性が体験したら…? あるマンガが話題になっています。
@united_co / Via Twitter: @united_co
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月経を射精に例え、“射精痛"に悩まされる男性たちが描かれています。
作者はチャッピーさん(@united_co)。
BuzzFeed Newsの取材に「生理痛で苦しんでいるときに、気を紛らわそうと男性だったらどうなのか? と想像し始めたのが描こうと思ったきっかけ」と話します。
マンガは約7万件ほど(1月15日時点)リツイートされています。寄せられる反響についてこう語ります。
「もともとあまりメッセージ性を強くせず、単純に『男性に置き換えたらこんな感じ』と淡々と描いて、あとは見る人の捉え方に任せようと思っていました。否定的な意見の中には感情的なものから専門的なものまでありましたが、それはそれでいいと思います」
「一方で『大変さがわかった』『理解のきっかけ』になったという意見もありました。男性は女性のことがわからないだろうし、女性も男性のことはわかりません。それに対してわからないからと切り離すのも、理解しようと歩み寄るのも自由だと思います。ただ、このマンガは後者の方の役に立ったら幸いだと思っています」